保険の見直しで節約

生命保険と医療保険の見直しで節約

あなたの家庭の保険は果たして全て必要ですか?
皆さんは「保険ビンボー」という言葉を聞かれたことがあるでしょうか?

 

あの保険も入っておこう、この保険にも入っておこう、というように、あれもこれもと心配になって保険をかけてしまい、その保険料総額で家計を圧迫してしまうような人のことを指します。

 

確かに、万一の時に備えてという意味では間違ってはいないのですが、それでも資産に余裕があるならともかく、家計を圧迫してまで保険をかける意味はありません。

 

いま皆さんのご家庭でかけておられる保険は果たして本当に必要なものでしょうか?

 

一緒に考えていきましょう。

 

たとえば、地震保険についてですが、これはそもそも保険料が高い割に補償が少ないことで有名です。

 

なぜなら、建物の評価額の一定割合しか保険金が出ないことになっているため、一度完全に損壊してしまった建物を一から建て直すにはとうていお金は足りないのです。

 

またこれは火災保険と抱き合わせで契約することになっていますので、結局、火災保険と合わせれば保険料の総額は非常に高くなってしまうのです。また地震後に火災が発生した場合、地震が原因なのか、そうでないのかという判断が難しい場合もあり、もしそのようなことが起こって、保険金を請求しても出ないこともあります。

 

次にがん保険。これは通常の医療保険と違い、がんに特化しているため、医療保険ではカバーできない部分を補償してくれるという意味ではありがたい存在です。

 

しかし、免責事項がいろいろとあり、実際に保険金の支払いを請求しても拒否されることがいくつかありますので、実際には意味があるのかないのかわからない部分もあります。

 

それより、家計に貯蓄が300万円あれば、高度な治療にも対応できますので、がん保険は解約してもよいでしょう。

 

皆さんは学資保険には加入しておられますか?

 

これは、万一自分が死んだときのためというのではなく、自分が生きている間に確実に訪れるであろう人生の節目に、まとまったお金が必要になるということで設定される保険です。

 

そのため加入しているご家庭は非常に多いです。

 

しかしこの保険は、払い込んだ保険料の総額に対して、節目に受け取る金額が少ないことが多いため、あまり効率のよい保険ではありません。

 

それよりも、株式市場がこれだけ活況を帯びている現在の状況なら、他の金融商品を購入して資産運用すれば、もっと効率よくお金を貯めることができます。

 

このように何でもかんでも保険に加入していればいいというものではありません。

 

その家庭にとって無駄な保険、意味のない保険というものはためらわずに解約していきましょう。

 

保険料のために家計が圧迫されてしまったのでは意味がありません。

 

生命保険を見直してみて思ったこと

 

今年の春に、生命保険の見直しを行いました。
更新型の医療保険だったのですが、更新後の生命保険料の値上がりがあったことと、保険内容について考え直したい部分があったというのが理由になります。
ついては、まずはどういう生命保険が良いのか、という点について自分なりに勉強してみました。
医療保険については、入院した場合の日額であるとか、手術時の給付金であるとか。あるいはがん保険は必要か否か。終身払いにするか、60歳程度で払い込みを終了させるか。生命保険の組み立て方にはさまざまなパターンが考えられるので、ひとつひとつ考えていくのにはかなり頭がこんがらがりそうにもなりました。
それでもやっぱり、自分自身と家族に関係してくる保険の話ですから手抜きはできません。
最終的には保険代理店のアドバイスも伺って、生命保険の見直しを行いました。
これで万事大丈夫・・・かどうかは、まだわかりませんが、とりあえずは納得の出来る結果が出せたとは思っています。

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